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しつこい様ですが
5年ぶりにターティル(休暇旅行)へ行ってきました。
5年ですよ、5年。
全然、夏休み旅行とか行ってなかったんですよっ。ぶちぶち。
息子は5歳の今日まで海水浴を知らないんだわ、と日本人母な嘆いておりました。
で、ババスにもぶちぶち言い続けておりました。をほほ;。
毎年、夏は忙しい忙しいって何処にも連れて行ってくれないのよね。
お金も時間もないって言って、ケチなんじゃん。
夏に海水浴に連れてくと冬に子供は風邪引きにくくなるってご近所さんが言ってたよ
とかなんとか、ぶちぶちいい続け
最後は「費用は私のへそくりから出すから」言う切り札で、何とか旦那を説得。
(まあ、もちろん、最終的には受け取らなかったけど、思いの強さは伝わったって訳ね。
ああ、もう、バレてしまえば『へそくり』とは言えないわ。
過ぎてしまえば、軽はずみな真似をした、後悔後悔 口は災いの元ひきつづきぶちぶち:)
ま、とにかく
いろいろ画策してる間に
私の休暇予定期日の三日前になってしまいました。
ああ、週末には出かけるのに空いてるホテルが見つからないっ!!汗焦!!
旦那は
こう言うホテルは現地まで行っちゃってから
直接交渉した方が安くて良い部屋が見つかるんだよ、と呑気なことうを言う。
確かに、私たちの新婚旅行はそんな風に良い部屋を現地で格安でゲットしたんだけど
今回は子供もいるし、私のボロ車君にはクーラーも付いてない。
暑い熱い現地で、車内で熱中症〜!なんて事に成りかねないんですからね。
とにかく今日中に絶対ホテルを見つけるのっ!!と
プレッシャーを掛けつつ二人でインターネット検索。
を〜!一軒みっけ!
フルパンション、ヘルシェイダーヒル(ALL INCLUDES全食付き)は私の外せない条件
休暇中まで食事の心配したくないっ。
お一人様99リラ(本日のレートで5000円弱)お子様無料。
いーじゃん、やすいじゃん、決定、とクリックして
支払い手続きしてOK OK、ああ、やっとホテル決まったぁ~、と一安心。
と、旦那が
ぶちぶち言い出した。
決定した後に、あっちこっちの口コミサイトを覗いて歩いたら
めちゃめちゃ評判が悪い、と言う。
ダメなホテルだから空きがあったんだよ。
ああ、もう最悪、お前がプレッシャー掛けるから悪いんだぞ、とか言い出す。
出発前から険悪な雰囲気。
ツイてないな、この分じゃあ、途中でお前のボロ車もきっとエンコするに違いない、とかなんとか…。
むむむ、
私も口コミサイトを読んでみる。
でも、悪口はみんな2007年とか2008年とかばっかり。
きっと更正してるんだわ、と楽天的に考える私。
だって何はともあれ、休暇だもん。
一週間ご飯の心配も掃除の心配もしなくていいんだもん。
最高じゃないっすか。
と言うことで出かけました。
日曜日の朝5時に子供は寝たまま車に積み込み出発。
途中の路肩カフェ(!)で遅い朝食をギョズレメ&アイランで済まし、
午後2時には目的地地中海の町KEMERに到着。車、ちゃんと走れたじゃん♪
まだお昼ご飯のサービス中だから、チェックイン次第召し上がれますよ、と
フロントの親切なマネージャーが言ってくれるので、
到着してチェックインもそこそこにご馳走になりました。
ホテルはデザイナーズ系の小奇麗な作り。
スタッフも気さくでいい感じ。
やっぱ更正してるんだわ。
悪い評判って長く引きずっちゃうけど、頑張ってるじゃん、と
とりあえず、胸を撫で下ろしました。
お部屋もTWINにエクストラベッドを息子用に入れるって手配だったはずだけど
マネージャー氏が気を利かせて3人部屋に変更してくれました。
お部屋もプールに面した2階、いいじゃん。
ここまではね、旦那の機嫌も直って
良かった良かったってな訳なんですが
夕飯の時にレストランに入ってみて
ちょっと違和感が。
ガルソン諸氏が皆、
「ボンソワール♪」と言う。
周りに座った別の家族が皆が皆、
フランス語をしゃべってる。
で、ホテル内には某ヨーロッパの大手の旅行クラブの旗がはためいている。
翌日にはよーく分かったんだけど
私達はどうやらフランス資本のリゾートクラブの管轄するリゾートホテルに
紛れこんだ「外国人」と言う立場らしい。
いや、間違いなくトルコ国内ですが。
たまたま空いてた部屋をホテル側が格安で現地のインターネット旅行サイトに
格安に卸したってことらしい。
そこに嵌ったのね、わたしたち。
ホテル内の表示は全てフランス語。
案内やDJやアニメーションと言われる毎日日替わりであるプールサイドのアトラクションも
託児サービスのKIDS CLUBも全てフランス語。
息子が遊びたいと思う様な他の子供も全員フランス語。
あちらも息子と遊びたがってくれるんだけど、コミュニケーションはボディラングエイジのみ。
一度、フランス人の子供がホテルスタッフからトルコ語を仕入れて来たらしく
「アドゥネ!」と言う。
どうやらトルコ語の「アドゥンヌ ネ?(名前なんて言うの?)」と聞いてるらしいんだけど
フランス語なまりのトルコ語と、端からまさかトルコ語を話すと思ってない息子は
なんて言ってるのか理解出来ず、フランス語は分からないよ、と身振りで示すのみ。
「オールム、皆、アンタの名前を聞いてるのよ」と遠くから教えてやったんだけど
ピンとこないらしく。肩をすくませるのみの息子。
託児サービスの先生も
一度、来て「フランス語が分かるなら預かりますよ」と言ってくれたんだけど
いえ、うちの息子はトルコ語のみです、とお断りしました。残念。

それでも子供の言葉の壁はそんなに高くないらしく
そこそこ楽しげに遊んでおりました。
そう言えば連日ホテルのバーに繰り出してた旦那も結構友達作ってたな。
ホテルのプールで挨拶交わしてた他のお客について
「あの親子は奥さんを早くに亡くして息子さんと二人家族なんだよ。
でもまるで友達みたいにオヤジさんと息子が仲良くていいんだよなぁ」とか
いろいろ教えてくれるんだけど、あちらフランス語しか離せない方みたい。
どうやってコミュニケーションしてんの?と聞いたら
「まあ、俺だって子供の頃からカッパドキアのツーリズムで働いてるんだぜ。
多少のフランス語ぐらい分かるよ」とノタマウ。
じゃあ、話してみてよ、と言うと全然話せない。
ま、あれですね。
子供と酔っ払いの言葉の壁は低いって事なんでしょう。
海の透明度は抜群で
10m水深でも海底の小石まではっきり見える。魚もすぐそこを泳いでる。
ただ、残念なのは何処もジャリ浜。
やっぱ息子に初めてみせる海は真っ白な砂浜が良かったなぁ。
それは来年に持ち越し。
後、良かったのは
ホテルのプールが小さかったこと。

息子は当初、すべり台ないのぉ、とか言ってたんで
やっぱ子供心としては
7つのプールを備えた大型リゾートホテルとかの方が良かったのかなぁ?と
頭を掠めたんだけど、
そんなホテルに泊まってたら、どっかで溺れてるんじゃないか、とか心配で
ずっと息子の後を付いて廻る羽目になってたと思うなり。
一目で見渡せる広さのプールのお陰で、息子の声を聞きながら
横目で監督しつつゆっくり本も読めました。
発売当時読んだきりだった「ノルウェイの森」上下巻読破出来ました。
前に読んだ時はワタナベや直子よりも年下だったんだけど
今は大人になったワタナベよりも年上になってしまっていた。
昭和は遠くなりにけり。
そんな思いも含めて感慨深かったなぁ。
来年への課題もしっかり手にした今回の5年ぶりのターティル。
総じて満足と言えます私てきには。
来年も是非、なんとか、夏休み旅行を決行したいもんですわぁ。
頑張って働こうっっと。
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